昭和54年(1979年)、渡辺秀之氏が宝梅中学校に赴任した翌年の4月、市内の吹奏楽愛好家や中学校吹奏楽部顧問らによって発足し、宝梅中学校での練習開始から今年で37年目を迎えるアマチュアの市民吹奏楽団である。現在、約80名の吹奏楽愛好家が毎週土曜日、市立東公民館での練習・研鑽に励んでいる。
毎年開催している定期演奏会を始めとし、宝恷s内外からの演奏依頼にも多数出演し、名実ともに「宝怩ノなくてはならない市民に愛される吹奏楽団」として、幅広い年齢層から強い支持を受け、精力的な演奏会活動を行っている。
吹奏楽コンクールでは、兵庫県大会において14回の最優秀賞を含む26回の金賞、関西大会では22回の金賞を受賞している。全国大会へは音楽監督を努める渡辺秀之氏の指揮によって9回出場し、昨年は北海道札幌市で開催された「第63回全日本吹奏楽コンクール全国大会」において関西代表として素晴らしい演奏を発表した。
透明感あるシンフォニックなサウンドや表情あふれる音楽表現は多くの賞賛を得ている。
(2016.05.31 現在)